SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Artとは?
- シグマのArtラインに属する大三元標準ズーム
- ソニーEマウント・Lマウント用に開発
- プロも愛用する「解像力+明るさ+携帯性」のバランスが魅力
主なスペック
項目 | スペック |
---|---|
焦点距離 | 24-70mm |
開放F値 | F2.8 通し |
最短撮影距離 | 18cm(広角端) |
絞り羽根 | 11枚 |
フィルター径 | 82mm |
重さ | 約835g |
✅ メリット
- 開放から解像力が高くシャープ
- F2.8通しで夜景や室内にも強い
- 24-70mmの汎用性で1本で撮影が完結
- 純正より価格が抑えめでコスパ抜群
⚠️ デメリット
- 重さが約835gと長時間の持ち歩きは疲れる
- フィルター径82mmでアクセサリーが高価
- ズームリングが少し固めに感じる場合あり
実写作例




- 24mmで撮った広がり感ある風景
- 70mmで撮ったポートレート(ボケの柔らかさ)
- 室内の商品撮影
他の大三元との比較
サイズ・重量比較(表形式)
レンズ | 重さ | サイズ(長さ) | 最大撮影倍率 |
---|---|---|---|
Sigma 24-70mm F2.8 DG DN II Art | 745 g | 約120 mm | 0.37× |
Sigma 24-70mm F2.8 DG DN Art | 835 g | 約123 mm | 0.34× |
Sony FE 24-70mm F2.8 GM II | 695 g | 約120 mm | 0.32× |
Canon RF 24-70mm F2.8 L IS USM | 900 g | – | 0.30× |
操作性・描写・コスパ比較
- Sigma II:軽くなって使いやすさUP。実売価格も競合より1,000ドル以上安く、「コスパ高い」との評価多数! SLR LoungeThe-Digital-Picture.com
- Sony GM II:描写の精細さや逆光耐性など画質に強み。ただし価格も高め。
- Canon RF:手ブレ補正付きで動画・静止画とも扱いやすいが、最大撮影倍率は控えめ。
レビューの声・ユーザー評価
- Redditでの声:“Sony GMよりシグマの方が価格も手頃で、部分的に画質でも優れてる” Reddit
“EuropeではGen1とGen2の価格差150ユーロで、Fリング付きのGen2が魅力的” Reddit - SLR Loungeは「全体コスパNo.1はSigma」と高く評価 SLR Lounge
こんな人におすすめ
- 大三元レンズを初めて導入したい人
→ 高画質・F2.8通しの魅力を、純正より抑えた価格で体験できる。 - 1本で幅広く撮影したい人
→ 風景、ポートレート、物撮りまで24-70mmの守備範囲で対応可能。 - コスパ重視の人
→ ソニーGMやキャノンRFと比べても画質は十分。コストを抑えつつ高性能を手に入れたい人に。 - プロやセミプロのサブレンズを探している人
→ 純正GM IIを持っている人でも、予備や仕事用にシグマを選ぶケースあり。 - 動画と写真の両方を楽しみたい人
→ AFの追従性や明るさのおかげで、Vlogやウェディング動画撮影でも安心。
まとめ
SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Art は、プロ・アマ問わず「これ1本で安心できる」万能レンズ。
大三元の中では価格が比較的手に届きやすく、コスパも高い。
少し重さはあるけれど、表現の幅を広げたいならぜひ試してほしい
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